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Breeding horses

バロン

Data

  • 2021年2月24日 生まれ 牝
  • ロードカナロア

    マイミスリリー

    母父Tapit

  • 毛色

上場市場:セレクトセール2022

藤田 晋様 、7,200万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。

芦毛の馬体はグレードレースの覇者である母、そして名種牡馬の祖父の影響を強く感じさせます。

母マイミスリリーはレイクヴィラファームの次代を担う繁殖牝馬の1頭。19年11月の米ファシグティプトン・ノベンバーセールにおいて、激しい競り合いの末に105万ドルで手にすることができました。決して安い買い物ではありませんでしたが、父が名種牡馬タピットという血統、さらにはケンタッキーオークスの主要な前哨戦であるGⅡガゼルSを制しているという実績から、この値段以上の価値がある馬だと確信しています。

そして、もう一つ強調したいのは母の母の父ハーランズホリデーの存在です。後継種牡馬のイントゥミスチーフの大成功によって米国で存在感を増していますが、日本でも直仔のアルビアーノやエスメラルディーナが重賞を制覇。また、孫の代からはモズベッロ、アリーヴォ、マリアズハート等の活躍馬が登場しています。

今夏には後継種牡馬のシャンハイボビーの本邦初年度産駒がデビューしますから、その血の優秀さは益々広く認知されることでしょう。〝先物買い〟ではありませんが、競走馬としてはもちろん、次代に血をつなぐ繁殖牝馬としての価値も含めて、自信を持ってオススメできる1頭です。

mare

バロンの母馬

予算オーバーで落札の価値あり タピット産駒のマイミスリリー

GⅠは勝っていませんが、父がタピットという血統が魅力でしたね。加えて馬体も凄く良かったんです。予算が80万ドルだったので、正直高かったのですが、少し無理をしてでも落とす価値のある馬だと思いました。

マイミスリリー

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