Breeding horses
武田 修様、4,500万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
母フェアリーダンスは未勝利に終わりましたが、さすがはトゥザヴィクトリーの半妹という血統馬、繁殖牝馬としては姉に負けない輝きを放っています。
フェアリーポルカ(父ルーラーシップ)は中山牝馬Sと福島牝馬Sを勝つなど、息長く走って1億5000万円以上を獲得。
ココロノトウダイ(父エイシンフラッシュ)は中山金杯2着など、現役バリバリのオープン馬です。
そして最大の注目点はこの2頭の父がともにキングマンボ系ということ。
それだけに同系のナンバーワンサイアー・ロードカナロアを父に迎えた本馬に重賞級の活躍を期待するのは当然でしょう。
父ロードカナロアの側から見ても、フェアリーダンスは最高のお嫁さんです。
代表産駒のアーモンドアイやサートゥルナーリア、ステルヴィオに共通するのは、母系にサンデーサイレンスと名繁殖牝馬スペシャルの血を持っていること。
そこでフェアリーダンスの血統表を見ると、母の父がサンデー産駒のアグネスタキオン、母の母の父がスペシャルの代表産駒であるヌレイエフですから、まさにパーフェクト。
とりわけ母の父がサンデー、母の母の父がヌレイエフのアーモンドアイと酷似した血統構成というのは心強い限りです。
どちらかといえば遅めの4月23日生まれとあって、現時点では一見すると幼く映るかもしれません。
しかしながらフレームは良く、歩きの力強さもピカイチ。
相当な伸び代を感じさせるだけに、完成した姿を見るのが楽しみでなりません。
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