そしてここに来ての上昇ぶりも見逃せません。幼少期は硬さが目立ったものの、9月上旬から騎乗馴致を開始してから肩の可動域が広がり、柔軟な動きができるようになってきたのです。それでいてダート馬らしい重厚感があるのは頼もしい限り。そして性格は従順そのものです。携わる人々に愛され、そして勝利を届ける馬になってくれるに違いありません。
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メジロコウミョウの2025
一見すると牡馬かと見間違うほどの雄大な馬格は、セリ会場で大いに注目を集めることでしょう。9月20日現在の馬体重は482kg。セレクトセールでご購買いただいた当場生まれの同級生と比べても、存在感は全く引けを取りません。
父のルヴァンスレーヴは言わずと知れた砂のトップサイアー。ソルジャーフィルドとタマモフリージアでJBC2歳優駿を連覇すれば、シルバーレシオはユニコーンSを制覇。勝ち鞍の大半がダートでありながら、種牡馬リーディングはトップ10入りが目前に迫っています。一方、母のメジロコウミョウはメジロ牧場名義の最後の出走馬にして、最後の勝ち馬でもある、非常にメモリアルな存在です。さすがはメジロドーベル一族の出身とあって繁殖としても素晴らしく、アドマイヤサジー(父ハービンジャー)とコウソクスピード(父ヴィクトワールピサ)は3勝クラスまで出世。さらにシホノディレット(父アジアエクスプレス)も不運な事故のため、2勝クラス在籍中に急逝しましたが、相当なポテンシャルの持ち主でした。いずれにしても種牡馬の持ち味を引き出すことに長けた母であることは間違いなく、ルヴァンスレーヴ産駒の本馬はダート中距離での活躍が期待できるでしょう。
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