Breeding horses
小川 眞査雄 様、6,000万円にて御購買頂きました。
有難うございました。
きょうだいは思うような成績を挙げられていませんが、実にたくましい体つきを見ると、ダート路線での活躍を期待せずにはいられません。
マジェスティックウォリアー産駒はＪＲＡで挙げた68勝中59勝がダート。
母のデリケートアーチも全2勝をダート1200㍍で挙げているので、レース選択を迷う必要はありません。
父のマル外としての代表産駒であるベストウォーリア（母父ミスターグローリー）とエアアルマス（母父エンパイアメーカー）は、ともに母父がミスタープロスペクター系。
また、内国産の活躍馬はサンライズホープやライトウォーリアなど、軒並み母系にサンデーサイレンスの血を持っていますから、父アフリート×母父サンデーサイレンスという配合の母は、父にぴったりの繁殖牝馬といえます。
母系は1990年代にオークス馬のアドラーブルや最優秀障害馬のノーザンレインボーなど、多くの活躍馬を輩出。近年は鳴りを潜めていますが、ダートに的を絞ったスペシャリストが〝勃興〟の呼び水となるはずです。
なお当馬は2021年2月OCD除去手術を行い、その直後に脾臓のエントラップメントにより、開腹手術を致しました。同様の開腹手術による予後は良好であり、８０〜９０%が競走馬として活躍をしております。
Breeding horses
