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ストーミーエンブレイスの2022

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上場市場:セレクトセール2023

KOJIMAレーシング様、6,400万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。

父クオリティロードは日本では馴染みがない種牡馬かもしれませんが、実は米国のトップサイアーです。
現役時代はダートの6.5ハロンから10Fで走り、GI4勝を含む13戦8勝。
09年から10年の米ダート戦線を引っ張った名馬でしたが、より存在感が増したのは種牡馬となってからです。

ペガサスワールドC覇者のシティオブライト、GI6勝の名牝エイベルタスマン、サウジCを制したエンブレムロードなど、次から次へと大物を輩出。
今年の種付料はフライトラインと同額の20万ドル(約2700万円)にまで高騰しています。

中央では10頭の産駒が走り、過半数の6頭が勝利。
今年のシンザン記念を制したライトクオンタムの母の父でもありますから、日本適性も証明済みです。

本馬は母系も素晴らしく、母は米GIIのプリンセスルーニーS(ダート7F)を連覇した快足馬。
ディープインパクト系、キングカメハメハ系が〝主流〟のセレクトセールでは注目されづらい血統ですが、仮に米国のセールに上場していれば…。
生産者としては、そんな妄想もしたくなります。

父の産駒はダートが主戦場ですが、芝のGI馬も複数送り出しています。
脚長の体型を見ても、ダート馬と決め付ける必要はないでしょう。
芝ダート、距離、そして国内外─。あらゆる意味で無限の可能性を秘めた逸材であることは間違いありません。

mare

ストーミーエンブレイスの2022の母馬

米国でダート7Fの重賞を連覇 良妻賢母ストーミーエンブレイス

うちの牧場が初めてキーンランドで買った馬です。ダート7FのプリンセスルーニーSを2回勝っていますし、いかにもダート馬らしいムチムチした馬体も好印象でした。

ストーミーエンブレイス

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