一方、母は米国のダート7FのG2・プリンセスルーニーSを18年、19年と連覇した快足馬。21年のキーンランド・セプテンバーセールにおいて、60万ドルで競り落とすことができました。
実績、馬っぷりともに申し分なく、近い将来に大物を送り出してくれると確信しています。
現代の日本競馬において「父がダービー馬×母が米国のダート短距離血統」というカップリングは、血統を選ぶことなく活躍馬が出ている〝黄金配合〟です。
本馬はまさにトレンドのド真ん中。この馬で大きな夢を追いかけたいと思います。
生産馬のご紹介
Breeding horses
ストーミーエンブレイスの2023
里見 治様、4,700万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
現2歳がファーストクロップとなるレイデオロの現状は、多くの関係者が期待したものではないかもしれません。
ただ、それは種牡馬としてのポテンシャルではなく、距離適性が原因ではないでしょうか。
8月27日終了時点で、1600m以下では8頭が走って馬券圏内なし。一方、2000mでは4頭が走って2頭が勝ち上がっています。
振り返れば、現役時代のGⅠ2勝はともに東京芝2400mのダービーとジャパンC。
クラシックディスタンス向きの種牡馬と考えれば、合格点のスタートといえるでしょう。
本馬は牡馬にしては少し薄めのボディーラインですが、これはレイデオロ産駒の特徴。父の持ち味だった素軽く、キビキビとした脚捌きも受け継いでいることを、心強く感じています。
ストーミーエンブレイスの2023の母馬
mare
米国でダート7Fの重賞を連覇 良妻賢母ストーミーエンブレイス
うちの牧場が初めてキーンランドで買った馬です。ダート7FのプリンセスルーニーSを2回勝っていますし、いかにもダート馬らしいムチムチした馬体も好印象でした。
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