母系を見れば、近親にベガやアドマイヤベガ、アドマイヤドンやハープスターなどGI馬がズラリ。
母メジロスプレンダーの繁殖成績も素晴らしく、ダノンスプレンダー(父ロードカナロア)はダート中距離でオープン特別を2勝。
シホノスペランツァ(父ブラックタイド)が昨年の菊花賞5着馬なら、シホノレジーナ(父ダイワメジャー)は芝ダート二刀流で3勝を挙げました。
どんな種牡馬との間にも良駒を送り出す賢母ぶりには頭が上がりません。
そんな母に贅沢な悩みがあるとすれば、まだ重賞勝ち馬を送り出せていないこと。
その夢を叶えてくれるのは2歳の全姉か、それとも本馬か─。
もし大舞台で2頭が戦う姿を見られるなら、こんなに嬉しいことはありません。