洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

トップページ

broodmare

レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

アイヴィベル

Data

  • 2013年3月26日 生まれ
  • Archarcharch

    Fallseed

    母父Forest Wildcat

購買市場:米国Fasigtipton Nobember sale

導入の経緯は

〝ディープインパクトに配合するための繁殖を〟と思い、米国のセリで購入しました。しっかりと体があって筋肉質な馬がディープに合うことは傾向としてハッキリしていましたから、見るからにダート1400mという体つきのアイヴィベルはパーフェクトでした。ただ、直後にディープが死んだので、残念ながら種付けすることは叶いませんでした。

米国のダート戦線でGⅡを勝ち、GⅠでも2着が2回あります。

GⅠは好内容の2着でしたし、GⅡもいいメンバー相手に勝っています。お父さんのアーチアーチアーチはメジャーな種牡馬ではありませんが、JRAでは4頭が走って3頭が勝ち上がり。日本と相性のいい血統と言えますね。

産駒の出来はどうですか。

初仔のサトノレティシア(牝3、父ロードカナロア)はアクシデントでデビューが遅れていますが、母譲りの筋肉質で素晴らしい馬です。2番仔、3番仔も贔屓目なしにいい馬なので、どこかで走る仔を出すという確信めいたものがあります。

普段の様子は。

大人しいですよ。ただ、エサに対しては貪欲です。この体型を作り出したのは、この食欲なんだなっていうぐらい、めちゃくちゃ食いしん坊です。たくさん食べて、たくさん走る馬を送り出してほしいですね。

foal

broodmare