洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

イタリアンホワイト

Data

  • 2014年1月2日 生まれ
  • ステイゴールド

    リリウム

    母父クロフネ

導入の経緯を聞かせてください。

この馬の全姉アイスフォーリスが伊達の分場にいたことがあるんですが、凄くいい馬なんですよ。そこでイタリアンホワイトも見せていただいたんですが、牝馬にしては馬格があって、ひと目で気に入りました。

母系からはコンスタントに活躍馬が出ていますね。

もちろん、それも大きな魅力でした。社台コーポレーションの血統はクライウィズジョイ(サトノノブレス、クライムメジャーの母)やパシフィックベル(メジロチャンプ、メジロシーゴーの母)など、メジロ牧場時代から相性がいいんです。本馬も活躍馬多数のリリウム系ということで、ノーザンファームから導入しました。

イタリアンホワイトの産駒は高く評価されています。

初仔の父ルーラーシップの牝馬は昨年のセレクトセール1歳で5200万円(税抜)、2番仔の父ハービンジャーの牡馬は昨年のノーザンファームミックスセールで5000万円(同)で御購買いただきました。当歳は父ブリックスアンドモルタルの牝馬ですが、これも凄く品があっていい馬です。

ステイゴールド産駒ですが、気性に特徴はありますか。

現役時代に馬場入りで難しい面を見せる動画がYouTubeに上がっていますが、確かに不思議な行動はありますね。ステイゴールド産駒らしさなんでしょうか、他の馬に過敏に反応するんです。でも、手はかかっていません。スタッフには「イタさん」の相性で親しまれていますよ。

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