洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

シホノレジーナ

Data

  • 2017年3月17日 生まれ
  • ダイワメジャー

    メジロスプレンダー

    母父シンボリクリスエス

現役時代は芝ダート二刀流で準オープンまで勝ち上がりました。

レイクの生産馬です。半兄にダートのオープンを2勝したダノンスプレンダー、叔父には重賞4勝を挙げたサトノノブレスがいます。ダイワメジャー産駒らしい先行力の持ち主で、芝で1勝、ダートで2勝を挙げました。

村瀬寛紀オーナーからの預託馬になります。

22年の引退後、諸事情で他の牧場さんで繁殖生活を送っていたのですが、今年の春にこちらに帰ってきました。牧場にとって大切なクライウィズジョイの牝系の活躍馬ですから、戻ってきてくれて本当に嬉しいです。

初仔の当歳はロードカナロア産駒の牡馬です。

非常に難産で、生まれてきた直後は呼吸をしていなかったんです。かなり危ない状況でしたが、心臓マッサージをして、酸素ボンベをつけて、一命をとりとめました。今は凄く元気です。母も幅のある馬でしたが、この仔もムキムキでとても初仔には見えません。お尻は4つに割れているし、物凄くパワーがありそうです。

お母さんとなりましたが、性格はどうですか。

まだ8歳と若いですし、子どもよりも元気いっぱいと思えるぐらいです。クライウィズジョイの血統は子育てが上手なので、そういった意味での不安もないですね。

お腹の中には?

村瀬オーナーの希望でイクイノックスをつけました。まずは無事に、そして素晴らしい仔が生まれることを願っています。

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