洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

パンデリング

Data

  • 2014年1月26日 生まれ
  • キングカメハメハ

    フサイチパンドラ

    母父サンデーサイレンス

母はエリザベス女王杯を制したフサイチパンドラ。そして半妹はGIを9勝したアーモンドアイです。

骨疾患があって競走馬になれなかったのですが、馬体は良かったんです。何より母がGI馬。そこで1歳秋に行き先を決める際、ノーザンファームに「レイクで繁殖にさせてもらえませんか」とお願いしたところ、快諾をいただいて導入に至りました。

アーモンドアイは1つ下の妹です。

1歳の秋にレイクに来た後、伊達の分場でお母さんになる準備をして、3歳から繁殖牝馬になりました。初仔が生まれた年にアーモンドアイが3冠馬になって、一気に繁殖価値が上がりましたね。

仔出しはどうですか。

1番仔、2番仔は牝馬でしたが、ともに400kgそこそこでの競馬となったので、結果的にもう少し体が欲しかったですね。3番仔のコンティノアールが初の牡馬でしたが、こちらは大柄で見栄えのする馬でした。実際、UAEダービーで3着になるなど活躍して、お母さんのポテンシャルを証明してくれています。

毎年産駒が誕生していますね。

年々仔出しは良くなっていて、1歳の父モーリスの牝馬、当歳の父ポエティックフレアの牡馬も大きいところを狙える予感がします。日本のダービーはもちろんですが、コンティノアールが直前で出走取消となったケンタッキーダービーを狙える馬も出てきてほしいですね。

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