洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

ハヴユーゴーンアウェイ

Data

  • 2011年2月8日 生まれ
  • Congrats

    One Wise Cowgirl

    母父Wiseman's Ferry

購買市場:米国Fasigtipton Nobember sale

ダート7FのバレリーナSの勝ち馬です。

レイクヴィラファームが開業して5年ぐらい経ち、そろそろ海外から繁殖を入れよう、という話が出たんです。ならば、本当にいい馬が欲しいということで、ノーザンファームの岡崎繁殖主任にも協力していただいて、ファシグティプトンのセリで見つけた馬です。

110万ドルですね。

血統も成績も超一流という馬はなかなか買えません。そこでレイクが繁殖を探す時のコンセプトにしている〝血統はそこまでではなくても、成績と馬体がいい馬〟に狙いを定めたところ、この馬が浮かび上がってきたんです。実際に馬を見ると、ダート7FのGⅠの勝ち馬ながら、決してムチムチではなく、パワフルさがありつつも伸びがあって…。本当に素晴らしい馬で一目惚れしました。

仔出しはどうですか。

初仔を出産する時、産道と直腸がつながってしまう事故があったんです。手術の結果、繁殖の機能は取り戻せたものの、お産が難しい体質になってしまいました。それでも注意して見守っていれば、いい仔を生んでくれるので、本当にありがたいです。そういった経緯もありますから、何としても母を超えるような活躍馬を送り出したいと思っています。

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