洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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broodmare

レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

デックドアウト

Data

  • 2013年1月31日 生まれ
  • Street Boss

    Once Around

    母父You and I

購買市場:米国Fasigtipton Nobember sale

アメリカンオークスの勝ち馬ですね。

アメリカンオークスの出走馬からはシーザリオやシンハリーズ、イスラコジーンなど、名繁殖馬が多く出ています。つまり日本の芝のスピード競馬に親和性の高いレースの勝ち馬ということですから、非常に安心感がありました。もちろん、馬体も良かったですよ。

父はマキャベリアン系のストリートボス。母系にマキャベリアンを持つ馬は日本でも活躍していますね。

一方、母系は渋くて、ペルー血統が入っているんです。その分なのか、思ったよりも安く90万ドルで買えました。こういう異系の血も面白いと思うんですけどね。

産駒の出来はどうですか。

年々良くなっていますね。2歳のダノンマカルー(牡、父ドゥラメンテ)は大型でダート向きかもしれませんが、見栄えのする馬です。1歳の全弟はクラシックを意識できる馬だと思いますし、当歳の父モーリスの牡馬も素晴らしいですよ。

性格に特徴はありますか。

人を見るというか、難しいところがありますね。経験ない人には扱えないような感じです。産駒も賢いのか、似たようなところがあります。

今年は何を付けましたか?

グローリーヴェイズです。グローリーを走らせられる繁殖はどの馬か、ということで、仔出しが右肩上がりに良くなっているデックドアウトを選びました。1回目、2回目と付かなかったんですが、3回目でとまってホッとしました。父、そして母の代表産駒となる馬が生まれることを願っています。

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