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Breeding horses

マイミスリリーの2024

Data

  • 2024年2月28日 生まれ 牡
  • エピファネイア

    マイミスリリー

    母父Tapit

  • 毛色

上場市場:セレクトセール2025

上場番号85

偶然と言えばそれまでですが〝レイク生まれの芦毛は走る〟ともっぱらの噂です。
データを挙げると、現3歳から10歳までの8世代において、JRAでデビューした11頭中9頭が勝ち馬。
カフジオクタゴンが22年のレパードSを勝つなど、2勝以上を挙げた馬が過半数の6頭もいるので、手前味噌ながら相当に走っています。

こんなことをお伝えしたのは、本馬がこの〝いい流れ〟に乗れる器だと確信しているからです。
まずは血統をご覧ください。父が言わずと知れたトップサイアーなら、母は18年の米GII・ガゼルSの勝ち馬。既にデビューした半姉の2頭も優秀で、バロン(父ロードカナロア)は2勝クラスで活躍中。

そしてロートホルン(父サトノダイヤモンド)は昨秋の未勝利を6馬身差で圧勝し、重賞戦線でも差のないレースを続けています。
付け加えるなら、父エピファネイア×母の父エーピーインディ系という組み合わせは、昨年のダービーを制したダノンデサイルと同じ。
そういった意味でも安心感があります。

そして体つきも申し分ありません。
父の産駒らしく胴には伸びがあり、中長距離向きのイメージ。実際、放牧地ではどれだけ走ってもケロッとしているので、相当なスタミナの持ち主です。
大地をしっかりと掴んだ四肢には十分な骨量があり、健康優良児そのもの。芝ダートの二刀流で出世を果たし、唯一無二の個性派として名を轟かせてくれることでしょう。

mare

マイミスリリーの2024の母馬

予算オーバーで落札の価値あり タピット産駒のマイミスリリー

GⅠは勝っていませんが、父がタピットという血統が魅力でしたね。加えて馬体も凄く良かったんです。予算が80万ドルだったので、正直高かったのですが、少し無理をしてでも落とす価値のある馬だと思いました。

マイミスリリー

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