洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

ナオミラフィネ

Data

  • 2017年5月7日 生まれ
  • ハーツクライ

    クルージンミジー

    母父Mizzen Mast

現役時代は笠松ダート1400mの地方交流で初勝利を挙げましたが、一転して2勝目は芝2400mでした。

芝の中長距離で丈夫に息長く走りました。 ハーツクライ産駒には珍しく、デビューからしばらくはダート短距離で頑張っていましたが、徐々に距離が延びていきました。3歳秋以降は血統のイメージ通り、芝の2200m以上が主戦場に。惜しくも2勝クラスを勝つことはできませんでしたが、コンスタントにレースを使われていましたし、馬主孝行な馬だったと思います。

塩澤正樹オーナーからの預託馬です。

塩澤オーナーは古くはマッスルマサムネ、現役ではワイノナオミやショウグンマサムネなど、長く付き合いをさせていただいています。それだけにレイクの生産馬で大きなレースを勝っていただきたいという思いは強いです。

初仔の1歳は父マインドユアビスケッツの牝馬、当歳はシュネルマイスター産駒の牝馬です。

1歳は初仔らしく少し小ぶりですね。マインドユアビスケッツ産駒らしい気の強さを考慮しても仕上がりは早そうです。当歳はタイプが異なり、標準サイズで性格は穏やか。脚長ですが、これはシュネルマイスター産駒の特徴みたいですよ。

お腹の中は?

今年2歳の初年度産駒が好調なクリソベリルを受胎しています。母に似て息長く、そして母以上に活躍できる馬に育ってほしいと思います。

※2025年9月取材

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