12月3日の中山11R・ラピスラズリS（芝1200m）において、生産馬のオタルエバー号（牡4歳、父リオンディーズ、母ルージュクール）が勝利しました。

今回が昇級戦ということを感じさせない、堂々たるレースぶりでした。好位直後で運び、手応え良く直線へ。戸崎圭太騎手のムチに応え、ゴール前でグイッと抜け出し、前走の北陸Sに続く2連勝を決めました。

2歳時に朝日杯FS、3歳時にNHKマイルCにも出走した素質馬。昨夏に函館日刊スポーツ杯を制した後、1年の長期休養を強いられましたが、陣営の努力が実って完全復調を果たしました。今後は重賞がターゲット。もちろん、夢は大きく来春の高松宮記念となるでしょう。

住谷幾久子様、中竹和也調教師、戸崎圭太騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@studiotakao様よりいただきました。