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Breeding horses

メジロマリアンの2022

Data

  • 2022年4月13日 生まれ 牡
  • アドマイヤマーズ

    メジロマリアン

    母父メジロベイリー

  • 毛色鹿

上場市場:セレクトセール2023

K S Research様、7,000万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。

母メジロマリアンを野球選手に例えるなら「ホームランも打てる三割打者」です。

これまでに中央で産駒5頭が走って、勝ち上がり率は驚異の100%。
初仔のノーザンクリス(父ノヴェリスト)が平地2勝&障害2勝の活躍を見せれば、3番仔のアルメイダミノル(父ルーラーシップ)は現役3勝の準オープン馬。

そして昨年、4番仔のカフジオクタゴン(父モーリス)がレパードSを制し、牧場に初のJRAダート重賞タイトルをもたらしてくれました。
種牡馬を選ばない〝偉大過ぎる母〟ですから、2頭目の重賞ウイナー誕生も大いに期待できます。

母にはこれまで、あえて非サンデーサイレンス系の種牡馬を配合してきましたが、本馬は初となるサンデー系サイアー・アドマイヤマーズの産駒となります。

注目は「サンデーサイレンスの3×3」のインブリード。
以前は敬遠されがちだった「SSの3×3」ですが、近年はショウナンナデシコやボルドグフーシュなど、活躍馬が続出。
世界に目を転じれば、エネイブルやリッチストライクなど「3×2」の名馬も珍しくない時代ですから、むしろ積極的に取り入れるのもアリだと考えています。

母の産駒はどちらかといえば重厚で、主戦場がダートになりがちでした。
しかし本馬は名マイラーだった父の影響が強く、これまでの兄弟になかった〝軽さ〟が大きな武器。

父、そして母の父メジロベイリーが制した2歳のマイルGIも十分にターゲットになるでしょう。

mare

メジロマリアンの2022の母馬

希少で貴重な父メジロベイリー 次々に〝大物〟輩出のメジロマリアン

これまでにデビューした産駒5頭は全て勝ち上がっているように、アベレージヒッターといえる繁殖だったのですが、〝遂にホームランを打ったぞ!〟という感じです。今度は満塁ホームラン(GⅠ馬)を打ってほしいですね。

メジロマリアン

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