見逃せないのは管理していた佐藤悠太調教師の「良血馬らしく、素晴らしいポテンシャルがありました」というコメント。
贔屓目なしに無事なら重賞戦線での活躍も期待できたのではないでしょうか。
この一族らしい素晴らしい馬体の持ち主で、スピードは一級品。
現在は膝も落ち着き、放牧も問題なくできています。
後ろ髪を引かれる思いですが、素晴らしい産駒を送り出し、当場で繁殖生活を送っている母の名声を高めてくれることを願っています。
Breeding horses
Data
父Blue Point
母父War Front
毛色鹿毛
リザーブ価格100万円
上場市場:ミックスセール2025
上場番号161
手放してしまうのが心底惜しい逸材です。
母は未勝利ですが、半姉のアンドアイラヴハーは快足を武器に2勝クラスで活躍中。
さらに祖母のトゥギャザーは米国のGI勝ち馬、そしてイトコのアグリは23年の阪急杯覇者という血統馬です。
諸事情で母を欧州で種付けすることになったため、新進気鋭のブルーポイントとカップリング。
19年のロイヤルアスコットにおいて中3日でGIを連勝するなど、欧州のスプリント戦線で一時代を築いた快足馬の産駒とあって、当歳時より大きな期待を背負っていました。
ただ、育成段階でアクシデントが続きました。
1歳時にボーンシストを発症したためセレクトセールへの上場を、2歳春に膝を骨折したのでクラブの追加募集を、それぞれ諦めざるを得ませんでした。
その後は当場所有馬としてのデビューを目指しましたが、トレセンで再び膝を骨折。
泣く泣く未出走での引退となりました。
見逃せないのは管理していた佐藤悠太調教師の「良血馬らしく、素晴らしいポテンシャルがありました」というコメント。
贔屓目なしに無事なら重賞戦線での活躍も期待できたのではないでしょうか。
この一族らしい素晴らしい馬体の持ち主で、スピードは一級品。
現在は膝も落ち着き、放牧も問題なくできています。
後ろ髪を引かれる思いですが、素晴らしい産駒を送り出し、当場で繁殖生活を送っている母の名声を高めてくれることを願っています。
mare
自身は未勝利ですが、母トゥギャザーはアメリカのGⅠ勝ち馬。その半兄もフランスでGⅠを勝っています。また、当時お腹の中にノーネイネヴァーを受胎していたのも決め手の一つになりましたね。
キャントバイミーラヴキャントバイミーラヴのその他の産駒
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