The Racing Club (HKJC)様、6,800万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
偉大な全姉の再現を狙った配合から、母の代表産駒を狙える逸材が誕生しました。
母は未勝利に終わったものの、さすがは名牝トゥザヴィクトリーの半妹となる血統馬。
繁殖として花開き、続々と活躍馬を輩出しています。
とりわけキングマンボ系の種牡馬との相性の良さは特筆できます。
全姉のフェアリーポルカ(父ルーラーシップ)は20年の中山牝馬Sと福島牝馬Sを制するなど、息長く走って総獲得賞金は1億5000万円超え。
また、半兄のココロノトウダイ(父エイシンフラッシュ)も21年の中山金杯で2着になるなど、1億円近くを稼ぎ出しました。
付け加えるなら、そもそも祖母のフェアリードールを祖とする一族が、キングマンボ系と超が付くニックス。
トゥザグローリー&トゥザワールド&トーセンビクトリーのきょうだい、さらにはクラージュゲリエやリオンリオンなど、重賞ウイナーを数え切れないほど送り出しているのです。
重賞2勝を挙げた全姉も500kg前後の迫力ボディーを有しましたが、本馬も実にオトコ馬らしい、筋骨隆々とした体つきをしています。
かといってパワー一辺倒というわけではなく、動きは軽快そのもの。剛と柔のバランスは申し分ありません。
大目標はきょうだいでは初となるGIタイトル。
皐月賞からダービーか、あるいはダート3冠路線か。2年後の春に向けて、夢は膨らむばかりです。