洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

ソレッラカリーナ

Data

  • 2022年1月20日 生まれ
  • Ten Sovereigns

    トゥープレシャス

    母父Holy Roman Emperor

昨年12月に英国で行われた「ディセンバー・メアズ・セール」において23万ギニーで落札した馬です。

2歳春のデビュー戦で7着に敗れた後、球節の骨片の骨折が判明したため、早々と引退が決まったそうです。したがって競走成績は地味ですが、血統は文句なし。1歳上の半姉のポータフォーチュナはGI・4勝の名牝で、昨年の欧州最優秀3歳牝馬に選ばれています。もちろん、馬体の良さも購買の決め手になりました。

実際に触った感じはどんな馬ですか。

レイクの繁殖では唯一の3歳馬。本来なら競走馬としてバリバリ走っている年齢ですし、心身ともに若くて〝女子高生!〟といった感じです。性格は喜怒哀楽がハッキリしていますね。体はレイクに来てから70kgぐらい増えて、繁殖らしい体型になってきましたが、とはいえまだまだ成長途上。完成するのは3年ぐらい先じゃないでしょうか。

今年の種付け相手は?

安定感を買ってルーラーシップを選びました。ルーラーの産駒はそれなりにボリュームがあり、脚元を含めて手のかかる馬も少なく、子育てをしやすいイメージがあるんです。まずは無事に生まれるよう、しっかりサポートしていきたいです。

※2025年9月取材

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