昨年12月に英国で行われた「ディセンバー・メアズ・セール」において23万ギニーで落札した馬です。
2歳春のデビュー戦で7着に敗れた後、球節の骨片の骨折が判明したため、早々と引退が決まったそうです。したがって競走成績は地味ですが、血統は文句なし。1歳上の半姉のポータフォーチュナはGI・4勝の名牝で、昨年の欧州最優秀3歳牝馬に選ばれています。もちろん、馬体の良さも購買の決め手になりました。
実際に触った感じはどんな馬ですか。
レイクの繁殖では唯一の3歳馬。本来なら競走馬としてバリバリ走っている年齢ですし、心身ともに若くて〝女子高生!〟といった感じです。性格は喜怒哀楽がハッキリしていますね。体はレイクに来てから70kgぐらい増えて、繁殖らしい体型になってきましたが、とはいえまだまだ成長途上。完成するのは3年ぐらい先じゃないでしょうか。