歴史を残した馬

メジロラモーヌ

(1983年4月9日~2005年9月22日)

1986年の桜花賞、オークス、エリザベス女王杯を制した史上初の3冠牝馬。各レースのトライアルも全て制したことから「完全3冠」とも評された。ラストランに選んだ有馬記念は4コーナーの不利に泣いて9着。惜しまれつつ4歳からメジロ牧場で繁殖入りした。産駒からは目立った活躍馬を出せなかったが、曾孫のフィールドルージュが2008年の川崎記念を制覇。レイクヴィラファームの生産馬ではコウソクストレートが2017年のファルコンS、グローリーヴェイズが2019年の日経新春杯を勝ち、ラモーヌの血を後世に伝えている。

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