10月15日の新潟2R・2歳未勝利（ダート1200m）において、生産馬のワイノナオミ号（牝2歳、父ドレフォン、母ボクノナオミ）が勝利しました。道中は中団のインを追走。ハイペースで逃げた2着馬とは4角でも15馬身ほどの差がありましたが、永島まなみ騎手の鼓舞に応えて猛追。ゴール前で鼻差捕らえ、5戦目で嬉しい初勝利となりました。

母はダート短距離を主戦場にして、42戦3勝と息の長い活躍を見せた頑張り屋さん。今回で早くも5戦目となったワイノナオミも、この調子で元気に走り続けて、母超えを目指してほしいと思います。

生産馬がJRAにおいて女性ジョッキーで勝利するのは、20年7月4日の福島2R・3歳未勝利をズールーが藤田菜七子騎手で制して以来、3年3カ月ぶりで2回目でした。

塩澤正樹様、安田隆行調教師、永島まなみ騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@kazoomi5150様よりいただきました。