4月7日の阪神11R・桜花賞（芝1600m）において、生産馬のライトバック号（牝3歳、父キズナ、母インザスポットライト）が3着となりました。

エルフィンSの覇者として、単勝14.6倍の7番人気で挑んだ一戦。自慢の末脚を生かすべく、道中は後方2番手で折り合いに専念します。そして直線に向くと、迷うことなく大外へ。坂井瑠星騎手のムチに応えて、グイグイと脚を伸ばしました。ステレンボッシュ、アスコリピチェーノの上位人気2頭には及びませんでしたが、上がり3Fはメンバー中最速となる32秒8。負けたことは悔しい一方、今後の活躍がますます楽しみになる走りでした。

坂井瑠星騎手は「きょうはポジションを気にせず、この馬のリズムで運びました。折り合いに進展が見られて、素晴らしい脚を使ってくれました」とライトバックを称えます。今回のようにリズム良く運べれば、2400mに距離が延びても大丈夫でしょう。2冠目のオークスは6週間後。次こそは世代の頂点に立ち、牧場に初のJRA・GIタイトルを届けてくれることを願っています。

写真は、@ゆ様よりいただきました。