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好時計で3馬身差の独走V
23年のレイク初勝利はアンドアイラヴハー

2024.01.14 Recently Winners

1月14日の中山5R・3歳未勝利(芝1600m)において、生産馬のアンドアイラヴハー号(牡3歳、父ノーネイネヴァー、母キャントバイミーラヴ)が勝利しました。

好スタートからマイペースの逃げに持ち込み、手応え良く直線へ。そこから後続を突き放し、最後は流しながら3馬身差の圧勝でした。勝ち時計も1分33秒7と優秀。ここまで2戦はともに1番人気で2着でしたが、待望の初勝利となりました。

20年のタタソールズ・ディセンバーセールで購入した母の初仔。アイルランドで生まれ、当歳の秋に母と一緒に日本にやってきました。人間でいえば〝転校生〟でしたが、日本生まれの同級生にすぐに馴染んだ様子が、昨日のことのように思い出されます。父は欧州トップサイアーのノーネイネヴァー。母系も素晴らしく、祖母のトゥゲザーは米GⅠクイーンエリザベスⅡ世チャレンジCSの覇者、いとこのアグリは昨年の阪急杯の勝ち馬ですから、活気に溢れています。今回の勝利をきっかけに出世の階段を駆け上がり、いずれは繁殖牝馬として洞爺の地に帰ってきてくれることを楽しみにしています。

(有)キャロットファーム様、田村康仁調教師、C.ルメール騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@daiyui1208様よりいただきました。