加えて強力なアピールポイントがもう一つあります。
それは「父ドレフォン×母の父キングカメハメハ」がニックスということ。JRAで23頭が走り、実に18頭が勝ち馬。長打率も高く、ジオグリフは22年の皐月賞、デシエルトは24年の中日新聞杯を制覇。他にも当場生産のコンティノアールやクールミラボーがオープンで活躍中ですから、〝ほぼ外れなし〟なのです。
母は現役としては1勝止まりでしたが、繁殖として才能を開花させています。
半兄のコウソクスピード(父ヴィクトワールピサ)は3勝。同じくシホノディレット(父アジアエクスプレス)は不運な事故で急逝したために2勝止まりでしたが、無事ならオープンまで出世可能な逸材でした。
さらには半姉のアドマイヤサジー(父ハービンジャー)も3勝クラスで活躍中です。
あえて注文を付けるなら、そろそろ大きなタイトルが欲しいということ。
その夢は本馬が叶えてくれると信じています