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メジロコウミョウの2024

Data

  • 2024年4月6日 生まれ 牝
  • ドレフォン

    メジロコウミョウ

    母父キングカメハメハ

  • 毛色黒鹿

上場市場:セレクトセール2025

上場番号123

これほどパワフルな牝馬には滅多に出会えない─。
そう言っても過言ではないぐらい、インパクト十分の馬体をしています。

聡明な顔立ち、しっかりとしたフレーム、牡馬顔負けのボリュームある筋肉、そして十分な骨量がある四肢。
全てのパーツに非の打ち所がなく、当場では遅めの4月生まれながら、それを感じさせない完成度を誇っています。

そして確かな血統背景が、この馬の未来をより明るく照らします。
父のドレフォンは芝ダート、そして距離の長短を問わずに活躍馬を輩出しているマルチサイアー。
一方の母系は97年のオークスなどGI・5勝を挙げた「洞爺の至宝」メジロドーベルに遡ります。
母のいとこにあたるショウナンラグーンとホウオウイクセルは重賞勝ち馬ですから、活力も申し分ありません。

加えて強力なアピールポイントがもう一つあります。
それは「父ドレフォン×母の父キングカメハメハ」がニックスということ。JRAで23頭が走り、実に18頭が勝ち馬。長打率も高く、ジオグリフは22年の皐月賞、デシエルトは24年の中日新聞杯を制覇。他にも当場生産のコンティノアールやクールミラボーがオープンで活躍中ですから、〝ほぼ外れなし〟なのです。

母は現役としては1勝止まりでしたが、繁殖として才能を開花させています。
半兄のコウソクスピード(父ヴィクトワールピサ)は3勝。同じくシホノディレット(父アジアエクスプレス)は不運な事故で急逝したために2勝止まりでしたが、無事ならオープンまで出世可能な逸材でした。

さらには半姉のアドマイヤサジー(父ハービンジャー)も3勝クラスで活躍中です。
あえて注文を付けるなら、そろそろ大きなタイトルが欲しいということ。
その夢は本馬が叶えてくれると信じています

mare

メジロコウミョウの2024の母馬

メジロ牧場名義で最後の勝ち馬 母の分も頑張るメジロコウミョウ

メジロドーベルの血統であること、何よりメジロ牧場名義の最後の出走馬であり、最後の勝ち馬でもありますから、非常にメモリアルな馬です。ただ、あくまで競走馬としては1勝馬。それだけに繁殖としては結果を出さなければ出されるという厳しい立場でのスター ...

メジロコウミョウ

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