母はフランスで1勝止まりながら、その半姉のチャンネルは19年の仏オークス馬。近親には05年の英愛オークスなどGIを3勝したアレクサンドローヴァ、04年の英GI・チェヴァリーパークSを制したマジカルロマンスの名前もあり、牝馬が走る一族といえるでしょう。
血統表を眺めれば眺めるほど、明るい未来は間違いないものと思えてきます。
自らに課せられた使命を知ってか知らでか、春になってからの成長は著しいものがあります。
アドマイヤマーズ産駒らしい柔らかさと伸びのある体型は贔屓目なしに一級品。桜花賞からNHKマイルCに向かうのか、それともオークスに挑むのか。
2年後の春、そんな嬉しい悩みにぶつかることを楽しみにしましょう。