母はGIのラブレアSなど重賞で2着が5回もあった実力馬。
23年のキーンランド・セプテンバーセールにおいて82万5000ドルの高値で落札した後、〝来日前に現地のトップサイアーをつけたい〟と考え、熟考の末にアメリカンファラオを種付けしました。
その判断が大正解だったことは、立ち姿と動きを見れば一瞬で分かっていただけるはず。
父の産駒らしいボリューム感がありながら、牝馬らしく実に軽やかに動けているので、芝適性の高さは間違いありません。
早生まれでもあり、2歳夏からスピード満点の走りを見せてくれるはず。
3歳春は桜花賞からNHKマイルCへ。
そして父の産駒らしく、海外へ羽ばたいてほしいと思います。