洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

サトノルーリー

Data

  • 2015年5月6日 生まれ
  • ディープインパクト

    クライウィズジョイ

    母父トニービン

現役時代は8戦0勝。

ディープインパクト産駒の良血馬として期待されましたが、3着が最高でした。母はレイクヴィラファームの黎明期を支えた名繁殖牝馬のクライウィズジョイなので、重賞を4勝したサトノノブレスの全妹になります。自身は未勝利ですが、繁殖牝馬の群れでは強くて、威張っていますよ。この牝系は子育てが上手な馬が多いのですが、ルーリーも手のかからないお母さんです。

里見治オーナーからの預託馬です。

これまでサトノクラウン産駒の牝馬が3頭、JRAでデビューしましたが、残念ながら未勝利に終わりました。 どの馬も生まれ落ちが小さいわけではないのですが、成長過程がゆっくりでした。結果的に筋力不足だったように思います。

当歳にもサトノクラウン産駒がいますね。

こちらは初めての牡馬です。この仔はルーリーの最高傑作かもしれません。今までは母似のコロンとした馬が多かったのですが、タイプが違います。体つきが良くて、特に肩回りや腰回りは凄く見栄えがしますね。何とか母に初勝利を届けてほしいです。

※2025年9月取材

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