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展開と馬場を味方に付けて
ディヴァインスターが力強く押し切り
2025.12.21 Recently Winners

12月21日の中京10R・名古屋日刊スポーツ杯(芝2000m)において、生産馬のディヴァインスター号(牡3歳、父アドマイヤマーズ、母メジロマリアン)が勝利しました。
単勝オッズは5.5倍、差のない4番人気に推されての出走でした。菅原明良騎手は気合を付けて番手を確保。前半1000mが63秒1の超スローになったので、この判断が大正解だったことは言うまでもないでしょう。直線に向いて逃げたホウオウレイヴン号を交わし、一気に後続を突き放したところで勝負あった! ゴール前で1番人気のメディテラニアン号が追い上げてきましたが、危なげなく半馬身凌いでゴール。展開、さらには稍重の馬場も味方につけて、堂々の2連勝となりました。
一昨年のレパードSを制したカフジオクタゴン号の半弟ですが、兄と違ってデビューから一貫して芝中距離を使われてきました。昨年11月の未勝利で初勝利。その後、1勝クラスで足踏みしましたが、3歳秋を迎えて1勝クラス、2勝クラスと連勝。左回りの2000mに限ると【3-0-2-0】の勝率60%、連対率100%ですから、自分の輝けるフィールドを見つけたことは間違いありません。メジロマリアンの仔は総じて成長力がありますから、来年以降の更なる飛躍を期待しましょう。
保坂和孝様、林徹調教師、菅原明良騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。
写真は、@le_courage0610様よりいただきました。