10月26日の新潟7R・3歳以上1勝クラス（芝2000m）において、生産馬のディヴァインスター号（牡3歳、父アドマイヤマーズ、母メジロマリアン）が勝利しました。

混戦ムードが漂う中、単勝4.5倍の1番人気に推されてのゲートインでした。14番枠からジワッと押し上げて好位を確保。丹内騎手の好判断もあって、理想的なポジションで運ぶことができました。迎えた直線、持ち味の持久力を生かすべく、早めの追い出しから直線半ばで先頭へ。外のレベルスルール号に迫られるシーンもありましたが、残り100mからグイッと突き放してゴール。待ちに待った2勝目をつかみ取りました。

一昨年のレパードSを制したカフジオクタゴン号の半弟です。昨年11月の未勝利で初勝利。昇級後は4着→13着→3着→3着→9着と一進一退でしたが、ここで遂に1勝クラスを卒業することができました。これで左回りの2000mに限ると【2-0-2-0】と勝率50%、連対率100％ですから、陣営の番組選択も大正解だったといえるでしょう。メジロ血統らしく、成長力が持ち味の母系出身。一つ一つ階段を駆け上がって、いずれはきょうだい2頭目の重賞ウイナーに上り詰めてほしいと思います。

保坂和孝様、林徹調教師、丹内祐次騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。
写真は、@dora様よりいただきました。