10月18日の東京10R・伊勢佐木S（ダート2100m）において、生産馬のピカピカサンダー号（牡3歳、父アジアエクスプレス、母メジロカトリーヌ）が勝利しました。

昇級戦ながら単勝2.3倍の圧倒的1番人気に推されてゲートに収まりました。五分のスタートから3～4番手の外へ。ゆったりと流れたので、結果的に絶好のポジションでした。直線に向いて追い出されると難なく先頭に立ち、逃げ粘ったノットイナフ号に1馬身半差の完勝。未勝利からの連勝を4に伸ばし、オープン昇級となりました。

デビュー当初はワンパンチ足りないレースが続いたものの、大事に使われてきたことが吉と出ました。昨年12月に初勝利を挙げて以降はグングンと馬体重がアップ。見た目にも随分と逞しくなってきました。8日のジャパンダートクラシックを除外となったのは残念でしたが、これで堂々のオープン入り。ナルカミやナチュラルライズなど、同世代の砂の強豪と戦う日が楽しみでなりません。

カカムーチョレーシング様、鹿戸雄一調教師、三浦皇成騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@kou様よりいただきました。