10月13日の京都7R・3歳以上1勝クラス（牝）（ダート1400m）において、生産馬のスニーカースキル号（牝3歳、父キズナ、母ストリートバンド）が勝利しました。

戸崎圭太騎手に気合を付けられて、好位の直後を確保。理想的なポジションで機を窺います。そして勝負の直線、先行勢の外に出してラストスパート。ジワジワと脚を伸ばすと、残り100mで先頭へ。〝さすがリーディングジョッキー〟と思わせる冷静な手綱捌きに導かれ、待望の2勝目を手にしました。

父のキズナは今年の種付料が国内トップタイの2000万円となったトップサイアー。一方の母は19年の米GI・コティリオンSを制した名牝です。今年2月に2戦目で初勝利。昇級後は10着、5着、5着、5着と善戦止まりでしたが、秋の訪れとともに、久々の勝利を手にすることができました。馬名の意味由来は「毎日磨くもの」。血統のポテンシャルは一級品だけに、さらに鍛錬を重ねて上を目指してほしいと思います。

藤田晋様、杉山晴紀調教師、戸崎圭太騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@INONECO0706様よりいただきました。