8月16日の新潟8R・瀬波温泉特別（ダート1800m）において、生産馬のピカピカサンダー号（牡3歳、父アジアエクスプレス、母メジロカトリーヌ）が勝利しました。

五分のスタートから気合を付けてハナへ。難なくマイペースの逃げに持ち込みました。前半1000mは62秒8ですから、2勝クラスとしては緩めの流れ。4角で2番手追走のタカサンフェイス号に並びかけられましたが、そこから本領を発揮します。三浦皇成騎手の左ムチに応えてグイグイ加速すると、終わってみれば1馬身3/4差の完勝。単勝1.6倍の圧倒的1番人気に応え、未勝利から堂々の3連勝となりました。

昨夏のデビューから2着、4着、7着。悔しいレースが続きましたが、当時は心身ともに幼過ぎたのかもしれません。昨年末に中山で初勝利を挙げた後は成長を促す意味もあって放牧へ。これが功を奏したのでしょう、休み明けだった東京の1勝クラスを4馬身差で圧勝。先週のレパードSは無念の除外となったものの、その悔しさを晴らすように2勝クラスも1戦で突破してくれました。これで秋の大舞台も視野に。充実ぶりが目覚ましく、更なる活躍が期待できそうです。

カカムーチョレーシング様、鹿戸雄一調教師、三浦皇成騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は@JIOKXIVNFc66572様よりいただきました。