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積極策から粘り腰を発揮
ハヤビサオヒメサマが嬉しい初勝利

2025.07.26 Recently Winners

7月26日の中京5R・3歳未勝利(ダート1400m)において、生産馬のハヤブサオヒメサマ号(牝3歳、父ロードカナロア、母フェアリーダンス)が勝利しました。

4kg減を生かした河原田菜々の好騎乗でした。五分のスタートから押してハナへ。他にも行く構えを見せた馬がいましたが、先頭を取り切ります。前半600mは34秒2。未勝利にしては速いラップでしたが、苦しいのは後続も同じです。ラスト200mは13秒6と脚が上がったものの、鋭い追い上げを見せたバイルシュタイン号を3/4馬身凌ぎ、先頭でゴールに飛び込みました。

2歳時は芝で2戦して結果が出ず。3歳を迎えてダートに転じ、4着→2着→6着と一進一退でしたが、リフレッシュ放牧を挟んだ今回、待望の初勝利となりました。半姉のフェアリーポルカが20年の中山牝馬Sと福島牝馬Sの覇者なら、半兄のココロノトウダイは21年の中山金杯の2着馬。伯母のトゥザヴィクトリー、いとこのトゥザグローリーやトゥザワールド、デニムアンドルビーなど、近親には錚々たるメンツが並びます。この一族は息長く走れることが強みですから、これを契機に一層の活躍を期待しましょう。

武田修様、渡辺薫彦調教師、河原田菜々騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@daily_odh様よりいただきました。