5月11日の東京1R・3歳未勝利（牝）（ダート1600m）において、生産馬のラルガメンテ号（牝3歳、父ドゥラメンテ、母メジロツボネ）が勝利しました。

道中は中団前寄りを追走。直線に向いて進路ができると一瞬でギアチェンジして、残り400m過ぎに先頭に立ちました。そこから内のウィンターサン号に抵抗されたものの、最後は3/4馬身差をつけてフィニッシュ。単勝1.9倍の1番人気に応え、5戦目で待望の勝ち上がりとなりました。

半兄のグローリーヴェイズは19年と21年の香港ヴァーズの覇者。遡ると曾祖母は3冠牝馬のメジロラモーヌ、5代母はアマゾンウォリアーですから、メジロ牧場を代表する名牝系の出身となります。シルクホースクラブにおいて総額5000万円で募集されて、すぐに満口に。それだけにスタッフ一同、プレッシャーもあったので、まずは一安心というのが正直な気持ちです。とはいえ、これは通過点のはず。偉大な兄の背中を追って、一歩ずつ着実にステップアップしてほしいと思います。

(有)シルクレーシング様、尾関知人調教師、岩田望来騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@daiyui1208様よりいただきました。