洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

ジュリアバローズ

Data

  • 2018年2月9日 生まれ
  • ディープインパクト

    シャムロッカー

    母父O'Reilly

現役時代は15戦3勝。

3勝クラスでも2着2回、3着2回と健闘し、オープンまであと一歩でした。父がディープインパクトなら、母も豪州のG1を2勝しているので、文句なしの良血馬ですね。当然ながら猪熊広次オーナーの期待も大きいようで、1年目の今年はエピファネイアを種付けしました。父も母も胴長なので、産駒は長めの距離で活躍してくれると思います。

放牧地ではどんな様子ですか。

群れの中で強いタイプではないですね。伊達に移動してきた当初は、プントバンコにくっついて移動していましたよ。

優しい性格をしているのですね

自己主張のない馬です。あえて不安を挙げれば、何でも我慢するのでストレスを発散できていないように見えることでしょうか。理想を言えば、腹袋ももう少し膨らんできてほしいところです。妊娠後期を迎えると、ある程度は人を頼ってくれた方がスムーズに出産できる傾向にあるので、スタッフで相談しながらうまくサポートしてあげたいですね。

※2025年9月取材

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